長崎市議会は25日一般質問が始まり、今月上旬の積雪で一部の地域で学校給食が提供できなくなったことについて質問が出されました。
長崎市では今月5日、積雪の影響で北部学校給食センターの配送車が坂道を上れず立ち往生し、小中学校20校に給食が届けられませんでした。翌6日もセンターから配送する給食は停止となりました。
議員からは、今回の対応と緊急時の今後の対応について質問が上がりました。

市民クラブ 井上重久議員:
「事前対応策はどのようにされたのか?自然災害や突発事故等に対する緊急時の対応についてお伺い致します」
市教委は答弁の中で、市内の全市立小中学校へ「給食は通常通り」と連絡、その上で臨時休業については各学校で当日5日朝に判断するよう指示していたと説明しました。

その結果、北部学校給食センターから給食を配送する学校のうち2校が休業、25校が休業しないと判断。休業しなかった学校のうち5校には給食が配送されましたが、20校には積雪による配送車の立ち往生で給食が届けられず、約1.8トン分の給食が廃棄されたということです。
さらに、北部学校給食センターからの給食提供が翌日6日も停止となったことで、6日分の給食の食材約460キロも廃棄したということです。
議員からは判断の遅さを指摘する声があがり、長崎市は対応の遅れを認めました。

長崎市教育委員会 西本德明教育長:
「できるだけ子どもたちに(給食を)届けられないかと。翌日も提供できないかと色々試行錯誤しながら方法を検討したんですが、結果としてできなかった。私どもの対応が遅れたというのは、まさにご指摘の通りだと思います」
市教委は今後の対応について「出来る限り前日までに給食の中止を含めた判断を行い、非常用給食の備蓄も検討したい」とこたえました。














