3月3日のひな祭りを前に盛岡市の幼稚園で茶道体験が行われ、園児が和の文化を学びました。

茶道体験は盛岡市の都南幼稚園で毎年、ひなまつり前のこの時期に行っています。
25日はお茶と琴の先生を招いて年長の園児が参加しました。
琴の演奏が響く会場で家族が見守る中、園児はお茶やお菓子を運ぶ側と、飲む側の両方を体験します。

園児たちは先週から練習してきたという作法を守りながら、緊張した様子で手よりも大きなお茶碗を運んだり、お茶を飲んだりしていました。
園では、体験を通して子どもたちに礼儀を学んでもらい、琴や茶道といった伝統にも親しんでほしいとしています。