MBCふるさと特派員や視聴者の皆さんから寄せられた話題を紹介するかごしま南北600キロ。今回は種子島から、子どもたちが育てたサトウキビで黒糖づくりです。

種子島・西之表市に伝わる昔ながらの黒糖作り。地元の安納小学校の子どもたちが、自分たちで育てたサトウキビを使って挑戦しました。

はじめに圧搾機でサトウキビを絞った後、不純物や灰汁を取りながら鍋にかけ、水分を飛ばします。最後に型枠に移して、冷えて固まるのを待てば完成です。

黒糖づくりを体験した後は、みんなで、油で揚げた安納芋に作りたての黒糖をからめて「りんかけ」を作りました。

(子ども)「みんなで育てたサトウキビが黒糖になってうれしい」

(子ども)「(黒糖づくりは)難しいと思っていたが、機械を使ったら簡単だった」

撮影は、種子島のMBCふるさと特派員・番山喜一郎さんでした。