長野県飯山市の高校の寮で、生徒など19人が発熱や腹痛などの症状を訴え、北信保健所は寮の食事が原因のノロウイルスによる食中毒と断定しました。
食中毒が起きたのは、飯山高校の静間寮です。
2月18日午後4時頃に、寮生などが発熱や腹痛などの症状があると、保健所に連絡がありました。
保健所が調べたところ、17日から18日にかけて寮で調理された食事を食べた23人のうち19人に症状があり、検査の結果ノロウイルスが検出されました。
19人のうち、5人は入院しました。いずれも快方に向かっているということです。
保健所では、食事を提供している給食委託事業者に26日まで3日間の営業停止を命じました。