ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まって3年になるきょう(24日)、平和への思いを新たにしようと、キャンドルをともすイベントが岡山市内で行われました。

(NPO法人ユーラシア リリヤ・バビィさん ウクライナ出身)
「春になっても夏になっても秋になっても、ずっと冬のままです。ずっと冬のまま生きていっています。」

イベントには、ふるさとの平和を願うウクライナからの避難民や、倉敷高校の生徒ら約20人が参加しました。

きょうはウクライナの平和と復興を祈って、ウクライナの国章を表現した約200個のLEDのキャンドルがともされました。あわせて、ウクライナ支援に役立てようと募金活動も行われました。

(NPO法人ユーラシア リリヤ・バビィさん)
「戦争が始まる前の平和なウクライナになってほしいです。今避難してきている人たちが、みんな無事にウクライナに戻れるような状態になってほしい」

参加者は、「一日でも早くふるさとに当たり前の日常が戻ってほしい」と、平和への思いを新たにしました。