ロシアのウクライナ侵攻開始から24日で3年を迎えるなか、プーチン大統領は「我々は特別軍事作戦の目標を達成しつつある」と述べました。
プーチン大統領はロシアの祝日「祖国防衛の日」にあたる23日、モスクワのクレムリンで、ウクライナ侵攻に参加した兵士らに「ロシアの英雄」の称号を与える式典を開催しました。
ロシア プーチン大統領
「みなさんの奮闘のおかげで、我々は特別軍事作戦の目標を達成しつつある。みなさんは国の誇りだ」
プーチン氏はウクライナ侵攻を「祖国防衛の戦い」と位置づけ、「国民の未来のために勇敢に戦っている」と兵士らを称えました。
プーチン氏はこれに先立ち、ビデオメッセージも発表し、「軍を強化させる戦略的方針は変わらない」とし、最優先事項は侵攻に参加する部隊の要望に応えていくことだと述べ、侵攻を継続する姿勢を強調しました。
ウクライナ情勢をめぐっては、プーチン大統領とアメリカのトランプ大統領との今月12日の電話会談を受け、戦闘終結に向けた米ロの協議が動き出しました。
18日の高官協議に続く次回の協議について、ロシアのリャプコフ外務次官は23日、「今週後半に行われる予定だ」と述べました。協議は局長級となり、主に2国間関係に関して話し合うとしています。
戦場では、ロシア軍がウクライナ東部などで攻勢を強め、制圧地域を拡大しているなか、プーチン氏はトランプ氏に対し、「紛争の根本的な原因を取り除く必要がある」と指摘していて、ロシアとしては停戦を急がず、アメリカとの直接協議を通じて自国に有利な条件をできるだけ引き出したい狙いがうかがえます。
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