命をかけて日本の外交問題を解決したとされる備前岡山藩の武士、瀧善三郎。その功績を伝える演劇が岡山市北区で上演されました。

演劇は岡山市北区御津金川出身の備前岡山藩の武士・瀧善三郎の生きざまをテーマにしたものです。

善三郎は岡山藩と外国兵が衝突した「神戸事件」の責任を一人でとり、切腹することで外交問題を解決したとされています。

今回の演劇は、その功績を多くの人に伝えようと、岡山県の内外で活動する「劇団歴史新大陸」が企画しました。

当時かん口令が敷かれたたため、あまり知られてこなかった「神戸事件」の真相に迫る演劇。瀧善三郎の思いに観客は心を打たれていました。