AI=人工知能や自動運転などの最先端技術を実際の生活に導入する実験都市の様子がきょう、公開されました。
富士山のふもと、静岡県裾野市でトヨタ自動車が進めている実験都市「ウーブン・シティ」。
記者
「後ろに見えるのがウーブン・シティです。自動車工場の跡地を使い、東京ドームおよそ15個分の敷地で様々な実証実験が行われます」
この街では、AIや自動運転といった先端技術を生活の中に導入。次世代技術の検証を行っていきます。すでに完成した第1期のエリアには今年の秋以降、トヨタ社員らと家族ら360人が移り住みます。
トヨタ自動車 豊田章男 会長
「ウーブン・シティは進化し続ける『永遠に未完成の街』であり、『未来のモビリティのテストコース』です」
街全体がAIを使った自動運転技術のテストコースとなっていて、公道では試しにくい実験が行えるのも特徴です。設置されたばかりの信号機も自動車と連動した新技術を試す一つの仕掛けとなっています。
「ウーブン・シティ」にはダイキン工業など、ほかの企業も参加する予定で、最終的には2000人ほどが集まる街になります。
注目の記事
「市道の陥没 実は3年前に見つかっていた腐食」対応していなかったのか?取材に対し市の担当者は…市内では約10年で1035か所の空洞 日本の道路は大丈夫!? 仙台

「壊滅的な気温上昇」それでも進まぬ再生可能エネルギー... あくまで“民間事業”かそれとも“支援”か 問われる国の再エネへの本気度【サンデーモーニング】

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

ラオスで広がる日本人“児童買春ツアー”の闇 授業の合間に呼び出され…性的搾取される少女たち

「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山

年金の「強引徴収」で経営危機に陥る運送会社...20人以上の運転手解雇 『社員が横領』犯罪被害で厚生年金の猶予を申請...年金事務所は「猶予する理由がない」原因は職員の"勉強不足"か
