大雨注意報が出たことを受け、静岡市内の台風15号で土砂災害が発生した地域の1040世帯2500人に5段階ある警戒レベルの上から2番目にあたる「避難指示」が一時発表されました。
静岡市は10日午前11時半現在、静岡市葵区、駿河区、清水区の1040世帯2500人に避難指示を発表していましたが、午後1時にすべて解除されました。
対象の地域は、台風15号で土砂災害が発生した場所で、今後の雨の降り方によっては新たな土砂崩れのおそれがあるため、近くの安全な場所に避難するか屋内の高いところへの避難を求めました。避難所は、葵区で20カ所、駿河区で5カ所、清水区で9カ所開設されていました。
「避難指示」は5段階ある警戒レベルの上から2番目「レベル4」の情報です。静岡市は10月7日から避難指示の発令基準を一時的に引き下げていて、「レベル2に相当する」大雨注意報が発表された時点で2段階上の「レベル4」避難指示をリスクの高い場所に出しています。
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