別の老舗販売店「30年以上になるが、今が一番大変」
一方、創業は大正時代前期という、同じく千種区内の「米 伍代目善太郎 小川屋米穀店」。
(米 伍代目善太郎 小川屋米穀店 小川潤社長)
「この業界に入って30年以上になるが、今が一番大変」

創業以来、コメの卸売りが中心でしたが、10年ほど前からおいしい米をアピールしようと店頭での小売りを始めました。
老舗ならではの「こだわり米」が並ぶ店内
一番人気は長野県内の標高の高い棚田で作られているブランド「山紫水明」ですが、卸売価格が上がり店頭価格も上げざるを得ず、買ってくれる客は減っています。
(大石)「『湧水天高米』、『箱入り娘 ゆめおばこ』、『風さやか』…ブランド米の中でも、特にこだわり感を感じる」


(小川社長)「専門店としてこだわって、消費者に喜んでもらう、そういった商品を全国から見つけてきて、橋渡しするのが使命だと思っている」
一番人気は、長野県内の標高の高い棚田で作られているブランド「山紫水明」ですが、卸売価格が上がり店頭価格も上げざるを得ず、買ってくれる客は減っています。

(小川社長)
「米の売れる数と客の数は減っている。米の単価自体は上がっているので、全体としての売り上げは下がっていない。でも米離れが一番心配」














