南風原町と八重瀬町の水道事業を担う南部水道企業団が水道料金4400万円余りを二重に徴収していたとして、21日に会見を開いて謝罪しました。
二重徴収があったのは、南風原町と八重瀬町の契約者の約3割にあたる6625件で、総額は4460万円余りにのぼります。
南部水道企業団によりますと、今月10日に県内の金融機関に対し、1月分の料金の口座引き落とし依頼を専用端末で送信した際、エラー表示が出たため操作を繰り返したところ、データが二重に送られていたということです。
料金引き落とし日の今月17日、契約者からの問い合わせで二重徴収が発覚し、この日のうちに全て返金したとしています。
南部水道企業団は金融機関名を明らかにしていませんが、二重引き落としがあったのはこの金融機関の口座引き落としを利用している契約者のみだということです。
また、二重引き落としや払い戻しによって今回およそ15万円の手数料が発生していますが、手数料の負担について現在、この金融機関と協議しているとしています。
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