新年度の予算案などを審議する2月定例岡山県議会が開会し、伊原木知事が「少子化対策の取り組みを強化していく」などと述べました。

きょう(21日)開会した2月定例岡山県議会には、132の議案が一括上程されました。一般会計で7768億円あまりとした新年度当初予算案では、少子化対策に重点を置き216億円を計上。「結婚・子育てへの支援」が対策の柱になっていて、出会いの場の創出や、不妊治療の支援に取り組む市町村への補助金などを盛り込んでいます。

(伊原木隆太岡山県知事)
「20年後、30年後を見据え、部局を超えて知恵を出し合いながら、全庁を挙げて取り組み、結婚・子育ての希望がかなう岡山の実現を目指していく」

2月定例岡山県議会は、来月(3月)19日まで開かれます。