愛媛県西条市の宮之内遺跡から出土した13世紀に初めに制作されたとみられる舎利容器が保存処理を終え、期間を限定し東予郷土館で一般公開されています。
一般公開されているのは、西条市宮之内の宮之内遺跡から、おととし出土し、県埋蔵文化財センターが1年間に及ぶ保存処理をしてきた金銅舎利容器と原寸大の複製品です。
舎利容器は銅製で五輪の塔の形をしていて、表面には金メッキが施され、中には釈迦の骨に見立てた青銅の粒が残っています。
高さは2・5センチと小さく、12世紀以降の五輪の塔の形をした金属製の舎利容器としては現時点で国内最小とみられ、埋蔵文化センターによりますと、13世紀の初めに制作された可能性が高いということです。
この舎利容器は今月26日まで西条市の東予郷土館で展示され、22日には県埋蔵文化財センターの職員による解説も予定されています。
注目の記事
浸水していく車で泣く女の子・・・記録的大雨で流された家族4人を発見 全員をロープで救った緊迫の一部始終 熊本県天草市

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

「今夜(13日)も日本でオーロラ発生?」太陽フレアの影響 いっぽう通信障害の心配も GPSの精度が下がる?

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









