メインは模擬面接 企業の採用担当者を招き

「就職合宿」のメインイベントが、模擬面接です。各企業の採用担当者が実際の面接と同じように学生と面接します。

東京海上日動火災保険 小栁裕之さん
「私どもは、いろんな場面で学生さんとの接点みたいなのを持つ努力はしていました。希望者の母数みたいなものをいかに増やして、良い人材を採用できるかということは考えています」
模擬面接とはいえ売り手市場の中、優秀な人材を確保したい企業と希望に合った企業に就職したい学生が真剣に向き合います。

久留米大学3年 原夏希さん
「山に登っている最中に、考え事をしながら、分析しながら登ることが出来るので、その時間がすごく重要だなという風に考えています」
Q.いかがでしたか
久留米大学3年 原夏希さん「そうですね。やっぱり熱意を伝えるということを一番大事にしています。熱意作戦ですかね。ANAさんと東京海上日動さんには興味はあります」

参加した学生
「本日はよろしくお願いします。(お座りください)失礼致します。サービス中のアイコンタクト、そして、冗談を交えた会話等を積極的に行い、明るい雰囲気づくりに努めてまいりました。」

Q.正直もう採りたいなというような学生もいますか
西鉄旅行 総務部 水城弘幸さん「今めぼしい方はいらっしゃいます。ただ、まだ内定出せる時期ではないのでしっかりと当社のアピールをさせていただきました。」
昼食もアピールの時間

両者の思惑がぶつかるもはや本番のような面接が続き、つかの間の昼食・・・と思いきや、こちらでもアピール合戦。
席が決まっていないため、学生たちは関心を持った企業の担当者を狙って陣取ります。

久留米大学3年 原夏希さん
「どういったところを面白いと感じていますか仕事は?」
東京海上日動火災保険 小栁裕之さん
「取った取られたが、マーケットシェアみたいなのが出ていて、そういう分かりやすいのが好きだった」
模擬面接は、合宿2日目の夜まで続きました。

久留米大学3年 山下和奏さん
「企業の方から見ていただいて、フィードバックやコメントをいただいたので、安心したと同時にさらに気合が入りました。就活はこれからの人生を決めるものだと思いますので、全力で駆け抜けたいと思います。」

Q.ランチタイムもしっかり狙っていきましたか
久留米大学3年 原夏希さん「はいまぁそうですね、狙って、ちょっとひよって右側に寄っちゃったんですけど、狙っていきました。」
Q.アピールはできましたか
久留米大学3年 原夏希さん「もうちょっと足りなかったと思います。もうちょっとやりたかったですね。」