東証プライム上場の「荏原製作所」が下請け業者176社にポンプ用の木型など8900個を無償で長期間保管させたとして公正取引委員会から再発防止の勧告を受けました。
下請法違反で勧告を受けたのは、東証プライム上場でポンプの製造などを手掛ける「荏原製作所」です。
公正取引委員会によりますと、荏原製作所は下請け業者176社に対して新たに発注する見込みがないのに、ポンプなどを作るために使われるおよそ8900の木型や金型を無償で長期間保管させていたということです。
木型や金型の無償保管で勧告を受けた事例としては過去最多の個数で、中には20年以上保管させていたケースもあったということです。
公取は▼業者への返金や、▼再発防止の徹底などを求めています。
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