沖縄の各地域で受け継がれている方言「しまくとぅば」の普及や継承を進めようと中城村で県民大会が開かれ県内各地のしまくとぅばが披露されました。「しまくとぅば県民大会」は地域で受け継がれている方言しまくとぅばの普及と継承を目的に県などが開いたものです。

小学生から一般まで16組21人が出場し身近な出来事や地域の文化などをしまくとぅばで表現。今帰仁村の兼次小学校6年の島袋隼瑠さんはバスケットボールを通して学んだことを発表しました。

▼兼次小学校6年 島袋隼瑠さん「ワンヤバスケットボールトゥーチヌーエティンソーサスンクトゥトゥチュートゥヌチナガイヌテェーシチサナラタン(バスケを通して何でも楽しむこと、人とのつながりの大切さを学んだ)」

沖縄本島だけでなく宮古島など県内各地のしまくとぅばが披露され出場者たちはユーモアを交えながら会場を沸かせていました。