埼玉県八潮市の道路陥没事故を受け、石破総理は中野国交大臣らにインフラ全体の老朽化対策の検討を進めるよう指示しました。
八潮市の陥没事故では、今もトラック運転手1人の救助活動が続けられていますが、石破総理はきょう、中野国交大臣や埼玉県の大野知事と相次ぎ面会しました。大野知事は緊急要望書を石破総理に手渡しました。
埼玉県 大野元裕 知事
「今回が不幸な事故で終わってしまうのではなくて、より根本的にどのように点検し、今後インフラを更新するかというところまで、ぜひ踏み込んでいただきたい」
石破総理は「インフラ整備をしてから50年ぐらいになる」と指摘し、原因究明を急ぐとともにインフラ全体の老朽化対策を中野国交大臣らに指示しています。
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