今日19日(水)日本海で発生した雪雲が瀬戸内側まで広く流れ込み、中国地方の各地で真冬並みの厳しい寒さとなっています。明日20日(木)の朝は今朝よりも積雪が増えるでしょう。また、24日(月)までは寒気が居座るため、山間部を中心に厳しい寒さが続き、大雪になる見込みです。3連休は山陰を中心に雪の降り方が強まる可能性があります。積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意してください。
日本気象協会、tenki.jpによりますと、今日19日(水)は、中国地方の上空に強い寒気が流れ込んでいる影響で、日本海で発生した雪雲が北西の風に流されて、瀬戸内側まで流れ込んでいます。
この状況は、明日20日(木)の朝にかけて続く見込みです。山陰の平地や沿岸部では今朝よりも積雪が増えるでしょう。山陽の内陸部でも雪の積もる所がありますので、明日20(木)の朝も時間に余裕をもって、通勤や通学にお出かけください。
明日20日(木)の日中は山陰や山陽北部の東部を中心に断続的に雪が降る見込みです。山陽の内陸部に流れ込む雪雲は少なくなるでしょう。
ただ、中国地方の上空1500m付近にはマイナス6℃以下の寒気は居座るため、厳しい寒さが続く見込みです。
寒波 3連休は2回目のピークに
中国地方の上空1500m付近は24日(月)にかけて、マイナス6℃以下の平地で雪の目安となる寒気が居座るでしょう。22日(土)から24日(月)にかけては、更に強いマイナス9℃以下の寒気が流れ込む見込みです。3連休は2回目のピークとなるでしょう。
3連休は山陰を中心に降雪が強まる
21日(金)以降も冬型の気圧配置が続き、中国地方は山陰や山陽北部を中心に断続的に雪が降る見込みです。特に23日(日)の夜から24日(月)朝にかけて、風が集まることで雪雲が発達しやすい部分が山陰地方へ南下するため、降雪が強まる可能性があります。
外出など予定されている方は、最新の気象情報や交通情報を入手して、時間に余裕をもってお出かけください。
続いて雪と雨のシミュレーションです。


