高校授業料の無償化などをめぐり、自民・公明の与党と日本維新の会が先ほど協議し、合意に向けてまだ論点が残っているとして、あす、再び協議することを確認しました。

自民・公明・維新の3党の政策責任者は先ほど、高校授業料の無償化と社会保険料の引き下げをめぐり、協議しました。終了後、自民党の小野寺政調会長は「論点がまだ残っている」と話し、あすも協議することで一致したということです。

また、維新の青柳政調会長は「党の役員会で出た様々な意見を伝えた」と述べたうえで、引き続き、3党で協議を継続したいとの認識を示しました。

一方、年収「103万円の壁」をめぐる与党と国民民主党の税制協議もおこなわれましたが、こちらも進展はなく、あすも協議がおこなわれる予定です。