国際大会や全国大会で優秀な成績を収めた人を表彰する「宮崎県スポーツ栄誉賞」などの授賞式が行われました。
今年度は、46人と1団体が受賞しました。

国際大会で活躍した選手らに贈られる県スポーツ栄誉賞は、剣道の世界選手権男子団体や、全日本選手権で優勝した宮崎市高岡町出身の竹ノ内佑也選手ら11人が受賞しました。

そして、全国規模の大会で活躍した選手らが対象の特別賞には、選手20人と指導者3人、それに1団体が選ばれました。

このうち、宮崎市出身で自転車競技の鹿屋体育大学、年見穂風選手は、小・中は、バトミントン競技に打ち込んでいましたが、中学3年生のときに参加した県の「宮崎ワールドアスリート発掘・育成プロジェクト」で自転車競技の適性を評価され競技を転向。
去年の全日本競技選手権大会では優勝を果たしました。

(宮崎県スポーツ特別賞 年見穂風選手)
「私達1人1人競技種目の違いはありますがスポーツができることに感謝し、応援してくださっている多くの方にこれからも感動を届けられるよう、日々精進してまいります

また、県障がい者スポーツ栄誉賞には、陸上競技の中川もえさんが、優秀選手賞には11人が選ばれました。

(宮崎県スポーツ栄誉賞 剣道競技・竹ノ内佑也選手)
「この賞に恥じないように、より強く進化していければいいかなと思っています。(今年は)また全日本選手権に11月3日に出られるので、そこで連覇を目指して頑張っていきたいと思います」

選手たちは受賞を機にさらなる活躍を誓っていました。