SNSを介して「この株の方が儲かる」などと嘘の投資話を持ち掛けられた男性が
約2500万円をだまし取られる詐欺事件があり警察が注意を呼びかけています。
警察によりますと去年11月から今月にかけ沖縄市に住む50代の会社員の男性がLINEを介して嘘の投資話を持ち掛けられ約2500万円を16回にわたって振り込み
だまし取られたということです。
男性は去年11月、LINEの投資に関するグループに参加し投資家を名乗る人物から「この株の方が儲かる」などと優良株とされる銘柄を紹介されネットバンキングで10万円から20万円を複数回振り込みました。
株取引サイトでは6400万円ほど利益が出ていたことから男性は投資家を名乗る人物の話を信じ更に数百万円の振り込みを続けたということです。
その後、男性は引き出しを求めたところサービス料・手数料を要求されたため430万を振り込みましたが引き出せなかったことから詐欺だと思い警察に相談したことで事件が発覚しました。
警察はSNS型投資詐欺事件として捜査を進めるとともにSNSを介して知り合った相手から投資の話が出たら詐欺を疑うように注意を呼びかけています。