目安となる室温 “家中どこでも18℃以上”…

家の中は、部屋によって室温が違います。暖かい部屋から寒い部屋へ移動するなど、急激な温度の変化によって身体がダメージを受ける「ヒートショック」が発生しやすくなるのでなるべく室温を一定に保つのがおすすめです。

そのためには、部屋ごとに温度計を置いて室温を確認し、寒い部屋には、暖房器具を設置するなど、対策を心がけましょう。部屋と部屋の温度差をなくすためには、居室 だけでなく、家全体を暖かくすることが重要で、二重サッシにするなど、断熱化も有効です。

特に居間や脱衣所の室温が18℃未満の住宅では、浴槽のお湯の温度が42℃以上の"熱め入浴"が増加する、という研究結果もあり、血圧の急激な変化につながるおそれもあります。

目安となる室温は、家中どこでも18℃以上と覚えてください。

続いて雪と雨の動きをシミュレーションで見ていきます。