18日、山形市の住宅が燃え、現場から男性1人の遺体が見つかった火災について、警察などの調べで、建物は全焼し焼失面積は100平方メートルにのぼることがわかりました。
今もこの家に住む69歳の男性と連絡が取れておらず、警察は、遺体は連絡の取れていない男性とみて、身元の確認をすすめています。
この火災は18日午前5時20分ごろ、山形市吉原三丁目の三浦謙一さん(69)の住宅で起きたものです。

火はおよそ3時間後に消し止められましたが、住宅が全焼し、焼け跡から男性1人の遺体が見つかりました。
この家には、三浦さんと妻、息子2人のあわせて4人が暮らしていて、現在も謙一さん(69)と連絡が取れていないということです。
当時、息子2人は外出していて、家には謙一さんと妻の2人がいました。
妻は自力で逃げましたが、のどにやけどを負い、病院に搬送されました。命に別状はないということです。
その後の警察の調べで、この火災では木造総2階建ての住宅1棟が全焼し、焼失面積はおよそ100平方メートルにのぼることがわかりました。
警察は、遺体は連絡の取れていない謙一さんとみて身元の確認をすすめるとともに、火災の原因などを詳しく調べています。