17日、俳優・北村匠海さん主演映画『悪い夏』の完成披露上映会が行われ、北村さんをはじめ、河合優実さん、窪田正孝さん、木南晴夏さんらが舞台挨拶に登壇しました。

『悪い夏』3月20日(木・祝)全国公開 配給:クロックワークス ©2025映画「悪い夏」製作委員会



本作は、公務員の佐々木守(北村)が思いも寄らない犯罪計画に巻き込まれ、奈落の底へと突き落とされてゆく、クズとワルしか出てこない!狂乱サスペンス・エンターテインメント。

北村匠海さん



北村匠海さんは“やっと皆さんに「完成」を伝えられる日が来たな、という思いです。ひと足先に観させていただきましたが、自信を持って「面白い映画だな」って言える作品ができました”と、胸を張りました。

河合優実さん



河合優実さんは、北村さんとは、本作が初共演。共演した感想を聞かれると、“初めましてだったんですけど、現場で一つひとつのことに対して真剣なことが、一緒にやってると伝わってくる。お芝居とか作品を作ることが、好きなんだろうなって。心から「楽しい」と思って、現場に毎日来てる方だなって感じました”と、印象を語りました。

『悪い夏』3月20日(木・祝)全国公開 配給:クロックワークス ©2025映画「悪い夏」製作委員会



映画タイトルにちなみ、「自分の“ワルい”」ところを問われた北村さんは、「サプライズが苦手です」と回答。“喜べない... 喜んでるんです、心は。全く表に出せないので、頑張ってお芝居するんですけど、その芝居がド下手で。中々しんどい瞬間があって... 有難いんですけど、極力やめていただきたい”と、バッサリ。

木南晴夏さん



木南さんは「ハマり性で飽き性」と回答。“いろんなものにハマりやすくて、しかも布教する癖がある。布教して、次あった時にもう自分が冷めてるみたいな。現場で、ゲームとかドラマとか「観てよ!やってよ!」ってやらせといて自分が先に飽きる(笑)”と明かすと、窪田さんは“悪い!”と、ヤジを飛ばして笑いを誘いました。

窪田正孝さん



そして、北村さんは、これから映画を観るお客さんへ、“皆さん覚悟はよろしいでしょうか。暑苦しいくらい、それぞれの人間模様がジェットコースターみたいに流れていって、最後のシーンなんかも、体の出るもの全部出ながら、全員がぶつかり合ってるような見応えあるシーンもあります。映画を観た後の「多幸感」をしっかり持ち帰っていただけたら嬉しいなと思います”と呼びかけました。

『悪い夏』3月20日(木・祝)全国公開 配給:クロックワークス ©2025映画「悪い夏」製作委員会




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