裸の男たちがぎゅうぎゅう詰め

声援を受け、気持ちを高めます。果たして宝木は誰の手に・・・境内でははだか達が冷水で心身を清め続々と大床に集います。その上には立ち上る湯気。みな、大きな声で気持ちを昂らせます。その様子に会陽を初めて見る県外出身の記者は・・・
(和泉砂絵記者・北海道出身)
「始まる前からボルテージマックスっていう感じで、ぎゅうぎゅう詰めですね。おしくらまんじゅうです。迫力に圧倒されるばかりです。」

そして午後10時。境内が真っ暗になりついにその時が・・・およそ1万人が宝木をめぐって体と体を激しくぶつけ合います。