3連休も最高気温10℃に届かない所が多い…

20日(木)以降も断続的に強い寒気が流れ込むため、日本海側では長い時間、雪が降り続くでしょう。山沿いを中心にさらに積雪が増えるため、車の立ち往生や交通機関の乱れなど大雪による影響が長引きそうです。太平洋側は広い範囲で晴れますが、大阪など市街地でも雪の降る所があるでしょう。3連休も最高気温は10℃に届かない所が多く、朝晩は厳しい冷え込みが続きます。本州の内陸や北海道では、水道の凍結にご注意ください。

25日(火)は日本海側も含めて、広い範囲で晴れる見込みです。ようやく寒波も抜けて、寒さが和らぐでしょう。積雪が多い地域や新たに雪が積もる所では、なだれや屋根からの落雪が起こりやすくなります。雪下ろしをする際は、必ず2人以上で安全を確保して行ってください。

26日(水)は西から天気が下り坂で、27日(木)にかけて雨の範囲が広がるでしょう。沿岸部を中心に雨や風が強まりそうです。28日(金)以降は晴れ間があっても、急な雨にご注意ください。気温は曇りや雨でも平年より高く、九州から関東の最高気温は15℃を超える所が多いでしょう。ただ、朝晩は冷えますので、服装でうまく調節してください。