中部空港で開港20周年の記念セレモニーが行われました。

中部空港は2005年の2月17日、「愛・地球博」にあわせて開港し、ピーク時の2019年度には1260万人が利用しました。
しかしコロナ禍以降、中国路線の再開が鈍く、昨年度は918万人にとどまっています。

セレモニーでは中部空港で計画が進む代替滑走路について、国の施設許可がおり、着工が可能になったと発表しました。
(中部空港 犬塚 力 社長)
「未来に向けて成長していく明るい節目になっているのではないか」

中部空港は代替滑走路の運用で発着能力が1.2倍になるとしていて、2030年に「旅客数2000万人」の目標を掲げています。
