去年10月から12月までのGDP=国内総生産は、年率は2.8%のプラスで、3四半期連続のプラス成長となりました。

内閣府が先ほど発表した去年10月から12月期のGDP=国内総生産は、「実質」で前の期と比べ0.7%のプラスとなりました。年率に換算すると2.8%のプラスで、3四半期連続のプラス成長です。

好調なインバウンド需要や企業の設備投資などが押し上げました。

ただ、GDPのおよそ6割をしめる個人消費は、物価高の影響などで0.1%のプラスにとどまり、前の期より伸びが縮小しました。

また、去年1年間の成長率は0.1%のプラスで、4年連続のプラス成長となりました。