落語家の入船亭扇海(本名:川﨑博之)さんが、2月15日(土)午前0時、すい臓がんの為、永眠したことがわかりました。72歳でした。

入船亭扇海さん



入船亭扇海、本名は関川博之(せきかわひろゆき)さん。
1952年03月22日生まれ、東京都足立区の出身。
1976年「入船亭扇橋」に入門。78年、前座となる前座名「扇たく」に。
81年、二ツ目に昇進し「扇海」と改名し、93年には、真打に昇進しました。
出囃子は「乗合船」。紋は「蔦の葉」。
2011年7月、千葉県勝浦市に落語とJAZZ が生で聴ける『勝浦らくご館』をオープンし、館長に就任。「落語と JAZZ を愛する全国の皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます」としていました。

落語協会は、葬儀は下記の日程を公表。
2月23日(日)に「通夜祭」を。翌24日(月)には「葬場祭」を執り行うとしています。
また、最後の寄席出演は、平成19年12月9日の「黒門亭」と発表し、「謹んでご冥福をお祈りいたします」としています。


【担当:芸能情報ステーション】