全国で問題となっているハンターの担い手不足を解消しようと富山市はこれから狩猟免許の取得を目指す初心者向けの講演会を開催しました。

これはイノシシなどの害獣による農作物被害が相次いでいることからハンターを増やして被害の削減につなげようと市が年1回開催しているものでことしは狩猟免許の取得を目指す44人が参加しました。
講習会では狩猟歴51年のベテランハンターでもある富山市猟友会の杉本忠夫会長が狩猟の楽しさやジビエ料理の魅力について話しました。
狩猟免許の取得には時間がかかるほか、猟銃所持は公安委員会の技能検定をクリアしなければならず猟銃の購入費用も発生することから担い手不足が問題となっています。

杉本会長は猟友会として初心者向けの射撃の 講習会などを開催し、担い手不足につなげたいとしています。