元近鉄・中日・オリックスで投手として活躍した佐野慈紀さんが、自身の公式ブログを更新し、現在の体調について明かしました。

佐野さんは「いよいよ今の病院を卒業することとなりました!といっても」「リハビリ病院への転院です笑」と、完全な退院とはいかないまでも、新たな第一歩を踏み出すことを明かしました。
「実生活に戻るのはまだハードルが高い」「ならば集中してリハビリしていこうと」と、ここ一番のセットアッパーを務めることの多かった佐野さんならではの ”肚のくくり” を見せる一方、「多くの方々に優しさを与えて頂きました。」と、これまでの治療に関わってくださった方々に尽きぬ感謝の思いを伝えています。

佐野さんは「同じ境遇や病と闘っている方々に少しでも勇気を与えられるように。」「たくさんの励ましを頂いた皆様に感謝を忘れず前を向いていきます。」と宣言。「思ってもみなかった腰の感染症。」「痛みは少し残ってますが無事卒業です。」として、 ”次のステップ” への旅立ちを「みんなかがや毛〜」と知らせています。

佐野さんは、2024年5月初旬に感染症の悪化による右腕切断手術を受けたことを報告。6月26日には心臓弁膜症の治療のため転院し、7月12日には、右腕の治療を継続する為に元の病院に再転院。8月20日に、退院したことを報告していました。

さらに佐野さんは「左投げピッカリ投法」を身につけるためにトレーニングを開始。2024年11月には腰を「細菌感染による炎症」で強く傷めたことを明かしながらも、12月21日に少年野球大会の始球式で「左投げピッカリ投法」を披露。野球の素晴らしさを伝えていく務めへの意気込みを変わらず表現しています。

【担当:芸能情報ステーション】