およそ60か国の首脳らが安全保障について話し合う「ミュンヘン安全保障会議」が開幕しました。ウクライナでの戦闘終結をめぐる交渉や中東情勢などが議論される見通しです。
14日からドイツで開幕した「ミュンヘン安全保障会議」には、アメリカのバンス副大統領やウクライナのゼレンスキー大統領ら、およそ60か国の首脳や100人以上の閣僚らが参加します。
ロシアによるウクライナ侵攻からまもなく3年となるなか、アメリカ側とゼレンスキー大統領が会談する見通しで、戦闘終結をめぐる交渉に向けた動きが加速する可能性があります。
一方、EU=ヨーロッパ連合やドイツ・フランスなどは、アメリカとロシア主導の交渉に警戒していて、存在感を示せるかが注目されます。
会議ではほかにも、中東情勢の安定化や関税をめぐる問題などについても議論される見通しです。ミュンヘン安全保障会議は16日まで開催されます。
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