建設業に新しい技術を活用してもらおうと高知県土佐市で体験会が開かれ、“担い手不足”の課題を解消するための技術が紹介されました。
この体験会は高知市のミタニ建設工業が開き、高校生や高知土木女子のメンバーらおよそ100人が参加しました。

会場には経路を記憶し、操作する人の後ろを自動でついていくロボットやショベルの先が360度回転する機械などが並びました。


建設業界では近年、担い手不足の課題を解決するため、作業員の負担軽減や効率性を上げる技術や機械が増えてきているといいます。

「お昼休みの時にセットしておいて1時間後に(自動で)できている機械」
(参加者)
「めっちゃいいですね」

(高校生)
「ICTとか自動化が進んでいると思うので、自分も知識をつけて仕事につなげていけたらと思う」

(参加者)
「まだ見たことのない、実際に高知の業者が使っているのかわからない技術があって、目で見られる機会が貴重。ICTを使っていける環境づくりができたらと思った」

ミタニ建設工業は「建設業のおもしろさを伝え、働きやすい職場環境づくりを考えるきっかけになれば」としています。