14日昼前、高知龍馬空港で飛行訓練のため大阪から飛んできた小型飛行機が滑走路を逸脱し、一時、滑走路が封鎖されました。けが人はいません。

午前11時半過ぎの、高知龍馬空港設置の情報カメラの映像です。着陸後、小型機が向きを変え、砂ぼこりを上げながら草地に入る様子が確認できます。

高知龍馬空港事務所によりますと、14日午前11時半過ぎ、大阪から高知に飛行訓練で飛んできた小型飛行機が滑走路に降りた後、誘導路と滑走路の間にある草地に逸脱しました。小型機はその後自力で動き出し、駐機場に入ったということです。

小型機は前方にプロペラがついたもので、当時、2人が乗っていましたが、けが人はなく、機体の損傷もないということです。この影響で高知龍馬空港は滑走路の点検のため、午前11時40分頃から15分ほど閉鎖。離陸のため誘導路で待機していた日本航空羽田行きの到着が定刻より40分ほど遅れるなど影響が出ました。