その後のやりとりの中で、逮捕状や銀行口座凍結決定書という画像も送られてきたということです。

最終的には、東京地方検察庁の検察官という男から「あなたの口座に入っている紙幣に書かれた記番号と被害金の記番号が一致するか調査する、金融庁の関係者の口座にお金を振り込んでください」などと電話があり、繰り返し振り込みを要求されたため、女性は指定された預貯金口座に6回にわたり合計2700万円を振り込んだということです。

鳥取県警は、警察が「LINE」を使ってやりとりしたり、警察手帳や逮捕状などの捜査資料を見せたりすることはないとこと、警察や検察が捜査のためにお金を送金するように求めることはないと注意を呼び掛けています。