楽天グループは去年1年間の連結決算が1624億円の最終赤字になったと発表しました。モバイル事業が重荷となり、通期の赤字は6年連続です。
楽天グループが発表した去年1月から12月までの連結決算によりますと、売上高は好調なネット通販や金融事業などを背景に、前の年より10%増えて、2兆2792億円と過去最高を更新しました。
一方、最終損益はモバイル事業が重荷となり、1624億円の赤字となりました。
通期での赤字は6年連続です。
ただ、モバイル事業での赤字が縮小したことから、本業のもうけを示す営業損益は5年ぶりに黒字転換しました。
ことしでサービス開始から5年経つ楽天モバイルは契約数が830万件を突破しましたが、シェアは去年9月時点で3.1%と大手3社の6分の1以下。
楽天モバイルとしては去年から始めた屋内や地下でもつながりやすい"プラチナバンド"のサービスで、契約数1000万人を早期に達成したい考えです。
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