「ごめんね このまま進行しないで…」兄をALDで亡くした母の思い
小学6年生で亡くなった兄も実はALDで、初めに耳や目が悪くなったと両親から聞かされ、精密検査を受けたところ佑弥さんもALDとわかりました。

当時の日記には…
(佑弥さんの母親・美穂さん)
「ごめんね、ゆうくん。ごめんね、ごめんね。どうかこのまま進行しないで」

佑弥さんは小学4年生の2月、有効な治療とされる骨髄移植を受けましたが、病気がすでに進行していたため、その後寝たきりに。
今は話すこともできず、母親の美穂さんやヘルパーの介助で生活しています。