気象庁は13日に、2月後半の寒さと大雪について「早期天候情報」を発表しました。北陸・関東甲信・東海・近畿・中国・四国・九州北部・九州南部・沖縄・奄美地方に「低温に関する早期天候情報」を発表。「10年に1度程度」のかなりの低温となる可能性があるとしています。また、東北日本海側・北陸・長野県北部・群馬県北部・岐阜県山間部・近畿日本海側・山陰地方に「大雪に関する早期天候情報」を発表しました。これらの地域では「10年に1度程度」のかなりの降雪量となる可能性が高まっています。

気象庁が発表する「早期天候情報」は、この時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい低温、降雪量となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。

それによりますと、19日頃から、北陸・関東甲信・東海・近畿・中国・四国・九州北部・九州南部・奄美地方・沖縄地方で「10年に1度の寒さ」になる可能性が高まっています。

北陸・関東甲信~沖縄「10年に1度の低温」予想

19日頃からは、東北日本海側・北陸・長野県北部・群馬県北部・岐阜県山間部・近畿日本海側・山陰で「10年に1度の大雪」になるおそれがあります。

日本気象協会、tenki.jpによりますと、今回は「西日本でも大雪になる」のがポイントです。2月後半でも、まだ大雪により、交通機関に影響がでるおそれがあります。お出かけの際は、予定の変更も視野に入れながら、最新の情報を確認してください。

東北日本海側~山陰「10年に1度の大雪」予想


次に各地域について具体的にみていきます。