13日、俳優の溝端淳平さん、声優の村井國夫さん、森川智之さん、お笑い芸人の小杉竜一さん(ブラックマヨネーズ)、ももいろクローバーZの百田夏菜子さんが、映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』ジャパンプレミアに登壇しました。

村井さんは、自身が声をあてた「レッドハルク」の雄叫びをあげながら登場。本人が照れ笑いを浮かべる中、溝端さんは“このくだりをやるかやらないか、スタッフと、かなり話し合いが行われていました”と明かして、笑いを誘いました。

「レッドハルク/サディアス・ロス」を演じたハリソン・フォードの吹替声優を長年務める村井さんは、“ハリソンさんの役は、ちょっと茶目っ気があり、それでいて物語を背負っていくものが多い。今回は今までとは違う、重厚感のある人間”と、今までとの違いを解説。

そのまま真面目な演技論に入っていくかと思いきや、“それに「うおぉぉ〜」ですよ”と、再びの雄叫び。レッドハルクの叫びについて、“(ハリソンさんが)楽しんでらっしゃるのがよくわかるので、「これは俺も思いきってやらないと」と思いました”と、朗らかに語っていました。

作中には「日本を感じさせるシーン」が複数あったということで、溝端さんは“この作品もですけど、今後の作品にも関与するであろう...。今後、鍵を握るのが日本になる可能性がある”と、意味深な発言。

「何かを知っている」風な溝端さんに、森川さんは“まとめあげて、引っ張っていってもらいたい。(キャプテン・アメリカを)継承してる顔ですよね”と、冗談混じりのエール。溝端さんは“すごく重責があって、収録は大変でした”と、「新キャプテン・アメリカ」を演じた苦労を振り返りました。

ゲストで登場した百田さんは、「受け継ぎたいもの」を聞かれると、“母が作る料理を受け継ぎたい”と回答し、“母に教えてもらってるんですけど、一度も同じ味になったことがない。「なんなんだろう?」と思って”と、悩みを告白。

百田さんが具体的な例として「から揚げ」を挙げると、同じくゲスト登壇した小杉さんが“から揚げって、だいたい同じ味ちゃう?”と、カットイン。“から揚げって奥深いか?”と追求してくる小杉さんに、“深いんですよぉ...”と、かわいらしく食い下がる百田さんでした。

【担当:芸能情報ステーション】