大きな社会問題となっている「闇バイト」の防止をテーマに大分県内の若い世代が制作した動画コンテストの表彰式が行われました。

このコンテストは闇バイトに応募し、犯罪に加担してしまう行為を防ごうと県警が初めて企画しました。県内の高校生から29歳までが制作した69作品が寄せられ、イラストレーターとして活動する此本一樹さんが動画部門でグランプリに選ばれました。

(此本一樹さん)「若い人たちに知ってもらうことで闇バイトは気をつけられると思うので自分で見極めることが大事だと思う」

また、静止画ではSNSをモチーフにポスターを制作した立命館アジア太平洋大学3年の広瀬大地さんがグランプリに輝きました。

(広瀬大地さん)「そもそも犯罪をわかっていない人が多いと思うので、身近に相談できる人を作って手を出さないようにお願いしたい」

入賞した作品は2月中旬からSNSの広告や県警のYoutubeなどで発信される予定です。