大分県豊後高田市で、甘みの強さが特徴の白ネギを様々な料理で味わえるイベントが始まっています。
つやつやとした白と緑色のコントラストが特徴の大分白ねぎ。西日本一の産地、豊後高田市では地元の特産品で活性化を図ろうと、商工会議所が主催して「白ねぎグルメフェア」が開催中です。
今年で3回目となるイベントには市内の30店舗が参加。工夫をこらした様々な白ネギ料理を楽しめます。
このうち昭和の町にある甘味末広屋では「ねぎの照り焼き」を提供しています。じっくり炒めた白ネギは甘みがまして絶品。しょうゆベースのたれをかけて堪能できます。

また、細切りにしたネギと豚肉をあえた「無限ねぎ」は、シャキシャキとした食感とごま油の風味が特徴で、お酒のお供に注文する人が多いそうです。

(甘味末広屋・高橋清美さん)「ミネラルがとっても多くて砂地で育つ白ねぎなので、とても甘くて火を通すと、とろとろになる感じのねぎになります。ぜひお近くにお寄りの際は立ち寄っていただければうれしく思います」
「白ねぎグルメフェア」は3月16日まで開催されます。