政府の補助金が縮小された影響で、大分県内のレギュラーガソリン価格は2週ぶりに値上がりし、190円台に迫っています。

資源エネルギー庁によりますと、2月10日時点で県内のレギュラーガソリン価格は1リットルあたり189.8円で、前の週から0.8円上昇しました。

ハイオクは200.8円、軽油が167.5円と同じく2週間ぶりの値上がりとなり、2023年9月以来、1年5か月ぶりの高値水準となっています。

値上がりについて石油情報センターは「卸価格が値下がりしたものの、補助金の縮小分が上回ったことが影響した」と分析しています。来週の見通しについては「石油の卸価格は値下がるものの、小幅な値動きにとどまる」としています。