戦後80年の節目にあたることし、天皇皇后両陛下が沖縄を訪問される方向で検討が進められていることがわかりました。
関係者によりますと天皇皇后両陛下は戦後80年となることし、先の大戦の戦没者を追悼するため、6月に沖縄を訪問される方向で検討が進められているということです。
陛下は「後世に正しく戦争の悲惨さを伝えていかないといけない」との思いを持たれているということで、戦争の記憶を語り継ぐ人々との交流なども含め、今後、調整が進むとみられます。
両陛下は、2022年に沖縄を訪れていて、前回糸満市の平和祈念公園を訪れた際には沖縄戦の遺族の話に耳を傾けられたほか、「国立沖縄戦没者墓苑」では花束を手向けられました。
両陛下は被爆地の広島や長崎なども訪問される方向で検討が進められているということです。