奨学金制度を活用して「介護福祉士」や「保育士」をめざす学生たちが、卒業を前に支援を受けた団体と懇談し、感謝とともに「社会での活躍」を誓いました。

懇談会には、奨学金を活用してこの春、青森県内の大学や専門学校を卒業する学生6人が出席しました。

奨学金は、生命保険会社20社で構成する生命保険協会青森県協会が「介護福祉士」や「保育士」を目指す学生を対象に支給しています。

懇談会で卒業を祝ってもらった学生たちは、これまでの支援への感謝とともに、改めて目指す職業での活躍を誓いました。

八戸学院大学短期大学部 高島陽大さん
「(奨学金で)生活に余裕ができて、勉強もできたので助かりました」

東奥保育・福祉専門学院 阿部七海さん
「理想となる保育士像を目指して、子どもたちと一緒に成長できる先生になれるようがんばります」

生命保険協会 青森県協会 緒方雄二 会長
「介護・保育の仕事に一生懸命チャレンジするという熱意を感じられて、我々も久しぶりに感動して、いい機会をいただいたと思っている」

協会の奨学金を活用した学生は、今年度を含め185人になりました。