立春を過ぎ暦の上ではすでに春です。そして花粉症の人にとっては悩ましいシーズンがすぐそこに迫っています。富山県内では花粉の飛散開始はまだですが、ことしの飛散量は例年より多いとの予測もあり、早めの対策が重要です。最新の花粉症対策を取材しました。

目のかゆみやくしゃみ、鼻水など、春の訪れとともに多くの人を悩ませるのが花粉症です。

富山県森林研究所は、県内におけるスギ花粉の飛散開始日を10日後の2月23日と予測しています。

しかし、富山市内のクリニックには飛散開始日以前から、すでに花粉症の症状を訴える患者が訪れています。

伊東耳鼻咽喉科クリニック 伊東宗治院長「人によって花粉に対する感受性とか反応性とか違うのでほんとにわずかしか飛んでいない冬の時期でも症状はでることはあります。そういう方は1月からでも来られます」「計測上には引っかからないかもしれないかもだけど、ほんとごくわずかなのは飛んでいるということですね」