駄菓子が車内を彩ります。3月12日の「だがしの日」を広くPRしようと、岡山市街地を走る路面電車の路線で「だがし電車」の運行が始まりました。

おなじみの駄菓子が車内に飾られました。きょう(13日)から運行が始まった「だがし電車」です。

初日のきょうは、園児を招待して、運行開始セレモニーが行われました。全国の駄菓子メーカーなどで結成された「DAGASHIで世界を笑顔にする会」が提唱し、2015年に制定された「だがしの日」。

「だがし電車」は、瀬戸内市にある「日本一のだがし売り場 大町」が3月12日の「だがしの日」を、「だがしと笑顔の交換日」として全国に広めたいと岡山電気軌道に話を持ち掛け、昨年から運行を始めたものです。

車内では、「だがしおじさん」による紙芝居が披露され、笑顔と交換に園児たちに駄菓子が配られました。

(子どもたち)
「ありがとう」
「かわいい~」

(大町 秋山秀行社長(だがしおじさん))
「ニッコリ笑顔で駄菓子を交換することによって、みんなが、共存共栄で争いのない、この瞬間だけは幸せになるみたいな」

3月8日には、東山車庫で“だがしの日イベント”も開催されます。だがし電車は3月31日まで運行される予定です。