山口県内の感染症の発生状況が発表され、インフルエンザ、新型コロナいずれも前の週より減りました。県健康増進課によりますと、県内67の医療機関で、9日までの1週間に新型コロナウイルスの感染が確認されたのは378人でした。1医療機関あたりでは5.64人で減少しました。
地域別では、萩環境保健所の管内で9.67人、岩国で7.13人、山口で6.75人などとなっています、
一方インフルエンザは、前の週の296人から174人に減り、1医療機関あたりは2.6人と、4週連続で減少しています。
県では、インフルエンザについて例年、別の型の流行が遅れてやってくる傾向があるとして、基本的な感染対策を引き続き呼びかけています。