アメリカのトランプ大統領はロシアのプーチン大統領と電話会談を行い、ロシアとウクライナの停戦に向けた交渉を開始することで合意したと明らかにしました。

トランプ大統領は12日、SNSでプーチン大統領と「長時間の電話会談を行った」と明らかにしました。

会談で両首脳はロシアとウクライナとの間の戦闘で多数の死者が出ている事態を終わらせる必要性で一致し、停戦に向けた交渉を開始することで合意したということです。

トランプ氏は「これ以上、命が失われてはならない」と強調するとともに、「交渉が成功裏に終わると強く感じている」と進展に期待を示しました。

トランプ氏は続けて、ウクライナのゼレンスキー大統領とも電話会談を行ったと明らかにし、「会話は非常にうまくいった。彼もプーチン大統領と同様に平和を望んでいる」とSNSに書き込みました。

ホワイトハウスによりますと、14日にはドイツのミュンヘンでバンス副大統領やルビオ国務長官とゼレンスキー大統領との会談が行われる予定だということです。