熊本市民の憩いの場、熊本市動植物園。いま大規模なリニューアルを計画しています。背景には何があるのでしょうか?
建国記念日の2月11日、祝日とあって熊本市動植物園は多くの家族連れでにぎわいました。
常に人だかりができていたのは、百獣の王・ライオン!そのライオンを含む動物たちの展示エリアが、実は今後大幅に変わること、ご存知ですか?
計画の全容を知る副園長を直撃しました!
動物が共に生活!?『サバンナエリア』

熊本市動植物園 高倉智浩副園長「(2029年に)開園100周年を記念して、新たに『サバンナエリア』を整備する計画があります。テーマは『雄大なアフリカの大地』」

今回リニューアルするのは、カモ池を含む、キリンからシフゾウまでのエリア。ライオン、シマウマ、ダチョウにキリン…サバンナで暮らす動物がひとつのエリアに集まり、本来の姿に近いかたちで飼育されるといいます。

しかし、ちょっと気になることがあります。