11日までさっぽろ雪まつりが行われ、多くの観光客で賑わっていた大通公園です。一夜明けた12日は、朝から撤収作業が行われていました。
そこで、北国ならではの雪の景色を求める人たち“バズる”北海道の雪景色にフォーカスを当てます。
■はかない雪像、一気に解体
今年も大通、つどーむ、すすきのの各会場合わせて、およそ232万人もの観光客が訪れ、北国ならではの雪の祭典を楽しんでいました。

一夜明けて…
・馬場佑里香記者
「精密に作られた赤れんが庁舎、その解体がいま始まりました」
12日午前10時、大通西7丁目のHBC広場ではさっそく雪像の解体が始まりました。
周囲にはその様子をカメラに収める人、人、人…。

・京都から
「こんなあっという間に崩れてしまうのは、ちょっとはかない感じ」
「解体が見たくてきょうの日程を組んできた、京都ではこれだけの雪見ることないのでそれだけでも感激」
・広島から
「できあがっているものばかり見てきたので、これもひとつの見どころかなと思ってまた来てみたい」
地上12メートル、製作作業にあたったのはのべ3200人、28日間かけて製作された大雪像ですが、どんどん崩されていき、数時間で大きな雪の塊となりました。